最近訳あってベッドから布団へ転向した我が家。思い返せば布団生活をしていたのは幼少期の数年間くらいしかないような気がします。いつからかベッドが当たり前で、たまに旅館に泊まる時に布団で寝るのが楽しかったり。
- 布団は寝る前に敷いて起床後はたたむ
- 日中は「すのこ」の上に重ねて保管
- 寝室の床はフローリング素材
こんな感じで布団生活がスタートしたわけですが、最初は新鮮だし、床に近いのが気持ち良いし、なんだか部屋も広く感じるので快適でした。ですがだんだんと「湿気」に悩まされるように。
朝起きると布団がしっとりしていて、布団をめくると床に水滴がついていることもしばしば。天日干しの回数も増やしてみましたが、だんだんと黒いポツポツ(カビ)が布団に出現してきます。結局ほぼベッドの経験しかない湿気対策の初心者は数日間で布団をカビでダメにてしまったわけでございます。
健康のためには放っておけない問題。対策をいろいろ調べて、試してみたのが 「い草マット」でした。実際に使ってみると大正解で今では欠かせない存在になりました。
い草マット
い草マットは、畳の素材としておなじみの「い草」を編み込んで作られた敷物。天然素材ならではの調湿性があり、布団の下に敷くだけで余分な湿気を吸い取ってくれます。
同じ「い草」の敷物に「ござ」がありますが厚みは数ミリ程。「マット」の厚みは数センチあり、まるで畳の上で寝ているような爽やかな寝心地を味わえます。ばあさんの家を思い出しますね。
床に布団を直に敷いている人には救世主的なスーパーアイテムです。
こんな人におすすめ
- 床に直接布団を敷いて寝ている人
- 梅雨や夏のジメジメに悩まされている人
- 畳の香りが好きな人
- 手軽に和室を感じたい人
い草マットの良いところ
1. 湿気を吸収
い草は天然の「調湿材」。湿度が高いときは余分な水分を吸い、乾燥しているときは水分を放出してくれます。布団の下に敷いておくと、朝まで布団がさらっと快適。
2. 爽やかな香りでリラックス
い草特有の自然な香りは、まるで森林浴をしているかのような心地よさ。敷いた瞬間から香りが広がり、眠る前のリラックスタイムが格段に豊かになります。
3. 夏はひんやり、冬も快適
天然素材ならではの通気性で、夏は蒸れを防ぎひんやり感をプラス。冬も空気を含んでいるので床から伝わってくる冷たさを和らげてくれます。季節を問わず快適に使えるのがうれしいポイントです。
4. 扱いやすくお手入れ簡単
布団と一緒に畳んでしまえる軽さが魅力。ときどき風通しの良い場所に干すだけで長持ちします。手軽に扱えるのも便利です、我が家では写真のように立てて乾燥させています。
5. 畳のラグとして使える
畳って落ち着きますよね。フローリング中心の住宅に和室を作る人も多くいます。い草マットなら簡単に畳っぽいスペースが作れます。キッズスペースにしてあげたら子ども達は転げ回っておりました。布団に合わせてサイズも選べます。
実際に使ってみた感想
まず驚いたのは使った日の翌朝に布団の下がカラッとしていたこと。これまで感じていたジメジメがなくなり、朝起きたときの不快感がスッと消えました。心なしか布団を持ち上げる時もいつもより軽いような気もしましたね。
あと、いい香り。部屋全体に広がるい草の香りが旅館の畳部屋で寝ているような気持ちになります。夜中に目覚めたら寝ぼけて一瞬どこにいるか分からなくなります。これまた心なしか寝つきも良くなりました。
梅雨時期も含めて1年ほど使いましたが布団には一度もカビは発生していません。これは良い買い物をしたなぁって感じです。大成功、大満足でございます。
使用後の翌朝はい草マットを立てかけて乾かします。床に溜まっている湿気も空気と共に入れ替えましょう。
ヒント
厚みは1㎝以上をおすすめします。厚みがあるほど調湿効果も高くなります。
我が家では「い草マット」と「布団」の間に「除湿マット」を敷くことで、さらに湿気対策を強化。い草マットを立てて乾かす時に、ひっかけて一緒に乾かすようにしています。
おわりに
布団の湿気対策にはさまざまな方法がありますが、い草マットは「手軽さ」と「快適さ」を両立できる優秀アイテムだと思います。天然素材ならではの調湿効果と香りで、寝心地も空気感も大きく変わりました。
毎日の眠りがもっと快適になる「い草マット」。布団の湿気に悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。
