なんの肩書きもないツルさんですが唯一の変わった経験はバンドマンとして上京、プロを目指したことです。
そこそこで玉砕して今は無かったことにしているけども
そんなツルさんが選ぶ「邦楽ロックバンド」の「あがる⤴春の名曲」を10曲紹介しようと思います。選んだポイントは聴いていて元気が出ること。春や桜の名曲はしっとりしたバラードも多く存在しますが、今回は気分があがることにしぼった選曲です。
春のロックソング10選
春風 / 藍坊主
のびやかで気持ちいい歌声と頭サビで出だしから心を掴まれます。疾走感と若者へ向けたストレートな歌詞、青春パンク世代に突き刺さる隠れた名曲です。
SAKURA / 175R
この曲が収録されたアルバムはインディーズながらオリコン初登場6位を記録しました。ンチャンチャンチャという裏打ちのリズムを軸にしたスカ系の曲です。リズムが軽やかでノリやすいので聴いていて楽しくなります。
春~Spring~ / Hysteric Blue
2004年に解散してしまったヒステリックブルーが大ブレイクするきっかけになった2nd シングル。20年以上前の曲なのにあまり古さを感じません。体を突き抜けるような真っすぐな歌声とロックなサウンドの相性が抜群です。あと、かわいい。
千本桜 / 和楽器バンド
日本の宝、唯一無二のバンドではないかと思います。人気ボカロ曲「千本桜」は多くのアーティストがカバーしていますが中でも群を抜いたアレンジです。良い意味でおなかがいっぱいになる曲です。
桜の足あと / 藍坊主
再び登場の藍坊主。春風から比べるとサウンドが研ぎ澄まされた感じがします。奥行きのある歌詞と世界観が表現されていて、現在も活動する彼らの今にも通じる楽曲です。のびやかさがやはり気持ちいい。
CHERRY BLOSSOM / 10FEET
10年以上、自身が主催のロックフェスを続ける結成20年超えの大御所バンドです。音楽性だけでなく、人間性でも評価されていますね。そんなレジェンドの比較的初期の曲ですが、一回でサビのフレーズを覚えられる代表曲のひとつです。
春風 / sumika
ふるさとの家族を想いながら夢を追う気持ちを歌った曲。心配をかけまいと、主人公がこの街を必死で愛そうとする様子にグッときます。ツルさん一押しのバンド。
サクラミツツキ / SPYAIR
ラウド系からポップな曲まで、イメージを壊さずに表現できる器用なバンドです。イントロからめちゃくちゃカッコ良いので引き込まれます。
HARUKAZE / SCANDAL
2008年に女子高生バンドとしてデビューし、大人になった今でも一線で活躍している「モデル並みのルックスなのに骨太なサウンド」が特徴のバンドです。サビから一気に視界が開けるドライブ感が爽快です。
春が来てぼくら / UNISON SQUARE GARDEN
キラキラとした楽曲が未来への希望を感じさせます。ハイトーンボイスの中でも特に中性的で特徴のある歌声が聴いていてとても心地よい、爽やかさ全開な一曲です。この曲だけでファンになってしまいますね。
おわりに
ツルさんセレクション「春のロックソング」はいかがでしたでしょうか。古くから音楽は気持ちのコントロールや感情を表現する手段としても用いられてきました。前向きな曲は心を軽くします。自分を奮い立たせたい時、気分を持ち上げたい時、逆にテンションを下げてクールダウンしたい時。音楽の力は偉大なものですね。
2020.4 感染症が猛威を振るっています。悲しいニュースも増えてきました。早くの終息を願いながら、元気に頑張りましょう。